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教員の職務経歴書、何を書けばいい?

教員の職務経歴書、何を書けばいい?

学校での仕事を、学校の外にも伝わる言葉に翻訳するコツを解説。書く項目の順番、担任や分掌の書き方、やってしまいがちな失敗まで、教員の職務経歴書の作り方をまとめました。

出典: ティーチャーズキャリア編集部 / 最終更新:

公開: 2026-08-08

概要

教員として働いてきた方が転職で最初につまずきやすいのが、職務経歴書です。学校には決まった様式がなく、「授業をしていました」以外に何を書けばいいのかわからない、という声をよく聞きます。

ポイントは一つです。学校の中でしか通じない言葉を、外にも通じる言葉に置き換えること。「校務分掌」「学年主任」といった言葉は、学校を知らない読み手には具体的な仕事の中身が伝わりません。何をしていたのかを、動詞で書き直していきます。

詳細

まず書き出す(並べ替えは後)

いきなり清書しようとすると手が止まります。先に、これまで担当してきたことを思いつくまま書き出してください。

この段階では文章にしなくて構いません。材料を全部テーブルに出すのが目的です。

学校の言葉を翻訳する

書き出したものを、学校を知らない人にも伝わる表現に直します。

コツは、役職名ではなく「実際にした作業」で書くことです。同じ内容でも、読み手が仕事の場面を思い浮かべられるようになります。

数字が書けるところは数字で

担当したクラスの人数、担当学年の規模、顧問をしていた部の部員数、何年間続けたか。確実にわかる範囲の数字は、規模感を伝えるうえで役に立ちます。

一方、成果を数字で盛るのは避けてください。教育の成果は多くの要因が絡むもので、面接で説明を求められたときに答えられなくなります。事実として言い切れることだけを書くのが結果的に強い書類になります。

応募先に合わせて順番を変える

同じ経歴でも、応募先によって前に出すものは変わります。別の学校に移るなら担任や分掌の経験を、教材や教育サービスの会社なら授業設計や教材づくりの経験を、より前に置きます。一つの職務経歴書を全部に使い回さないほうが、伝わり方は良くなります。

教科・役割別の言い換え例

「学校の言葉を翻訳する」の続きとして、担当教科や役割ごとの言い換え例をもう少し挙げます。自分の経験に近いものを探して、そのまま当てはめてみてください。

ここでも数字(人数・年数・件数)が入るだけで、読み手の理解度は大きく変わります。

短いテンプレート

一文の型に迷ったら、次の形に当てはめると書きやすくなります。

> 「〈対象の規模〉に対して、〈具体的な作業〉を〈期間・頻度〉担当した」

例:「生徒40名のクラスに対して、学級運営と保護者対応を1年間担当した」のように、規模・作業・期間の3つを埋めるだけで、伝わる一文になります。

やってしまいがちなこと

まとめ

職務経歴書を書く作業は、自分がしてきた仕事を棚卸しする作業でもあります。書き出してみると「思ったより幅広くやっていた」と気づく方がほとんどです。

まずは項目の書き出しから、30分だけ時間を取ってみてください。材料がそろえば、書類はかなり書きやすくなります。ティーチャーズキャリアでは全国の教職員募集を掲載しています。応募先の募集要項を見ながら、どの経験を前に出すか考えてみてください。

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