岐阜県・岩手県・群馬県の講師登録はどこに申し込む? 校種で変わる窓口の見分け方
岐阜県・岩手県・群馬県の講師登録はどこに申し込む? 校種で変わる窓口の見分け方
岐阜県・岩手県・群馬県で講師登録をする方法をまとめました。3県に共通する「校種によって窓口が分かれる」仕組みと、提出書類・受付方法の違いを教育委員会の公表情報にもとづいて解説します。
概要
「講師登録」の窓口や提出書類は都道府県ごとに異なります。宮城県・福井県の記事では「窓口が地域ごとに分かれるか、県で一本化されるか」という違いを紹介しました。今回取り上げる岐阜県・岩手県・群馬県には、もう一つの共通パターンがあります。小中学校と高校・特別支援学校とで、担当窓口そのものが分かれているという点です。
詳細
岩手県の講師登録
岩手県教育委員会は、希望する校種によって申込先が変わります。小・中学校を希望する場合は、盛岡・中部・県南・沿岸南部・宮古・県北の6つの教育事務所が窓口です。各教育事務所のホームページから「エントリーシート」をダウンロードして提出します。
一方、高等学校・特別支援学校を希望する場合は、岩手県教育委員会事務局教職員課への一本化窓口になります。「臨時教員登録申込書」をダウンロードし、封筒に「臨時教員登録申込書在中」と朱書きして郵送します。対象は常勤講師・養護助教諭・栄養教諭などの臨時教員と、非常勤講師にあたる会計年度任用職員です。登録は基本的に提出した年度内が有効で、翌年度も希望する場合は改めて提出が必要です。
群馬県の講師登録
群馬県教育委員会も校種で窓口が分かれます。義務教育諸学校(小・中学校)は中部・西部・吾妻・利根・東部の5つの地域教育事務所、県立学校は教育委員会学校人事課県立学校人事係に一本化されています。提出書類は市販の履歴書、または県が用意したWord・PDF形式の申込書です。
対象職種の幅が広いのも群馬県の特徴です。教諭・非常勤講師(原則教員免許状が必要)に加え、養護教諭(養護教諭免許のほか保健師・看護師・准看護師免許でも可)、学校栄養職員(栄養士免許)、さらに学校事務職員・学校司書・実習助手・寄宿舎指導員・用務員まで、免許を問わない職種も同じ窓口で登録できます。受付は随時です。
岐阜県の講師登録
岐阜県教育委員会も、小中学校は義務教育課小中学校人事係、高等学校・特別支援学校は高校教育課県立学校教員人事係と、校種で窓口が分かれます。対象は常勤講師・養護助教諭・臨時主事(学校事務)・臨時技師(栄養職員)です。
3県の中で岐阜県だけの特徴は、申込が電子申請のみで完結することです。郵送書類は不要で、地区・校種別の専用フォームから登録します。提出物として顔写真の画像データ(縦横比4:3)が必要になる点は、他県にはない準備事項です。受付は随時ですが、採用説明会・面談は年度ごとに実施時期が設定されています。
3県に共通すること・違うこと
岐阜県・岩手県・群馬県に共通するのは、受付が随時であることと、小中学校と高校・特別支援学校で窓口が分かれることです。宮城県・福井県のように「地域ごと」か「県で一本化」かという違いとは別に、この2県以上の校種による窓口分岐は、他の都道府県で登録先を探すときにも確認しておきたいポイントです。まず自分が希望する校種を決めてから、教育委員会のページで担当課を探すと迷いにくくなります。
対象職種も県によって幅が異なります。群馬県のように学校事務職員や用務員まで同じ制度で募集する県もあれば、教員免許が必要な職種に絞っている県もあります。募集要項は年度によって内容が更新されるため、最新情報は各教育委員会のページで必ず確認してください。
登録後の流れ
登録後の流れは他県と同様です。産休・育休の代替や年度途中の欠員が出たタイミングで連絡が来ます。声がかかる時期は学校側の事情によるため、登録してすぐに連絡が来るとは限りません。仕組み全体は「講師登録」とは?でも解説しています。
まとめ
岐阜県・岩手県・群馬県では、講師登録の窓口が「小中学校」と「高校・特別支援学校」で分かれています。まずは希望する校種を決め、教育委員会のページでその校種を担当する課を確認してください。受付は随時なので、早めの登録が声がかかる機会を広げます。