私立と公立、教員の働き方はどう違う?
私立と公立、教員の働き方はどう違う?
採用の仕組み、異動の有無、学校の方針、待遇の決まり方。私立と公立の構造的な違いを整理し、どちらが自分に向いているかを考える材料をお届けします。
概要
同じ「学校の先生」でも、私立と公立では採用の仕組みから日々の働き方まで、かなりの違いがあります。転職を考えるとき、この違いを知らないまま応募すると、入ってから戸惑うことになりかねません。
一番大きな違いは、公立は自治体に所属し、私立はその学校法人に所属するという点です。ここから、異動の有無や採用の流れといった差が生まれます。
詳細
採用の仕組み
公立は各都道府県・政令市の教育委員会が実施する採用選考を通る必要があります。年間の日程が決まっているため、受けられる時期が限られます。
一方、私立は学校法人ごとの採用です。欠員が出たタイミングで募集がかかるため、年度の途中でも求人が出ます。転職の時期を自分で選びやすいのは私立です。
異動があるかどうか
公立には定期的な異動があり、数年ごとに勤務校が変わります。環境を変えたくない方には負担ですが、合わない職場に当たっても数年で変わる、という見方もできます。
私立は基本的に異動がなく、同じ学校で長く働くことになります(系列校がある場合を除きます)。
学校の方針との距離
私立は建学の精神や教育方針が明確で、学校ごとの個性がはっきりしています。方針に共感できるかどうかが、働きやすさに直結します。応募前に学校の公式サイトで教育方針を読んでおくことをおすすめします。
待遇の決まり方
公立は自治体の条例や規程に基づいて決まります。私立は学校法人ごとの規程によるため、学校によって差があります。募集要項に明記されていない場合は、選考の過程で確認しておくと安心です。
まとめ
どちらが良い・悪いではなく、何を優先するかで向き不向きが変わります。腰を据えて一つの学校に関わりたいなら私立、環境の変化を受け入れつつ広く経験を積みたいなら公立、という整理が一つの目安になります。
ティーチャーズキャリアでは私立・公立の両方の募集を掲載しています。並べて見比べてみてください。